買ってよかった手袋ブランド 3選
| ブランド | MEROLA |
| アイテム | グローブ |
| モデル | MN-10 |
| 素材 | 羊革 |
大人のコートに合う手袋といえば革手袋ということで、色々試しましたが、メローラが自分には一番合っていました。
職人さんが手作業で一個ずつ完全ハンドメイドで作っていて1本1本の指が立体的に縫われているというのは、フィット感がすごい。
僕はこの手袋をつけながらタイピングができます。
ローマの休日でオードリーヘプバーンが着用したメローラ、007でダニエルクレイグが着用したデンツ。この手袋の2大ブランド、迷う方も多いと思います。
どちらも品質は最上級なので、個人的には指の長さで決めるのが良いと思っています。メローラはデンツに比べて指の長さが短いので、指が普通or短い僕の手には最適でした。
また、メローラは裏地も選べます。僕は見た目（指が太くならない）重視でノーライニングを購入しました。正直、とても寒い日は手に寒さを感じることがあるので、見た目よりも暖かさ重視の方はシルクライニングorカシミヤライニングが良いと思います。手の甲周り19.5cm、中指の長さ7.5cmの僕の着用サイズは7です。
| ブランド | DENTS |
| アイテム | グローブ |
| モデル | 15-1027 |
| 素材 | 羊革 |
映画007でダニエルクレイグが着用したことで知られるデンツ。メローラと人気を二分にするブランドです。メローラはイタリアブランド、デンツはイギリスブランドという違いもありますね。メローラとの大きな違いはシルエット（サイズ感）だと感じました。指が長めの方はデンツの方が合う方が多いと思います。きっとイギリスは指が長い人が多いのでしょう。
裏地はメローラ同様、無地、シルク、カシミヤが選べますが、シルクの裏地は指通りが滑らかで、暖かさもあり、指も太くなりづらいのが良いです。
手首付近にもスリットがあることで、手の出し入れがしやすいように工夫もされていますし、やはりメローラと同様に吸いつくようなフィット感です。
| ブランド | CARIDEI |
| アイテム | グローブ |
| モデル | 89 |
| 素材 | 羊革 |
イタリア・ナポリの老舗グローブファクトリーの手袋がこの価格で良いのでしょうか。
かなりコストパフォーマンスが高いことで有名なカリディ。取扱店舗も増えてきました。
難点はノーライニングとシルクライニングが販売されていない点ですが、暖かさ重視のカシミヤライニングを検討中の方にはとても良い手袋になると思います。
本格的な手袋を1万円台で味わわせてくれる貴重なブランドなので、今後にも期待しています。
手袋選びで失敗しないために
手袋（グローブ）選びで重要視しているポイントは、素材、裏地、フィット感、ステッチ、スリットです。
素材はスーツやコートの綺麗目な服装に合う革を選んでいます。ニット手袋だとカジュアル要素が強すぎるからです。手袋で良く使われる革は羊革で、牛革と比較すると耐久性は劣りますが、柔らかくて、保温性と断熱性があります。
裏地については、ノーライニング、シルクライニング、カシミヤライニングの3種類から選べるブランドが多いので、どのくらい暖かさを求めるかで選びます。僕はノーライニング（裏地無し）が好きでしたが、寒い日は手に寒さを感じることがあるので、シルクライニングもおすすめです。カシミヤライニングは少しボリュームが出てしまいますが、暖かさは段違いなので、暖かさ重視の場合はカシミヤライニング一択です。フィット感は指先が余っているとストレスを感じるので、ジャストサイズを選びます。メローラとデンツを例にすると、同サイズでもデンツの方が人差し指や中指が1cm程度長かったので、指が長い方はデンツを選び、指が普通or短い方はメローラが合うと思います。ステッチが内側についているインナーステッチを選ぶと、指回りがすっきりと洗練された見え方になります。装着がスムーズにできるように、手首にスリットが付いているタイプを選ぶこともポイントです。手袋を付けたままタッチスクリーンを操作したい場合、タッチスクリーン対応を買う必要がありますが、タッチスクリーン対応商品は種類が少ないので、非対応の商品にタッチ対応のシールを別途貼るという方法もあります。
今後もBESTな手袋があれば追加していきます。Ciao！
